バスを降りると、目の前に鳥居があります。
修験道の根本道場である山上ヶ岳の大峯山寺蔵王堂までには、発心、修業、等覚(とうがく)、妙覚の4つの門があるそうですが、この門はそのうちの、修業門らしいです。
この門をくぐり、5分くらい坂道を登っていくと、金峯神社に到着です。
金峯神社は、金峯山の地主神、金山毘古神(かなやまひこのかみ)を祀る神社です。
今では、ひっそりとたたずむ神社ですが、かつては金峯山寺とともに大いに栄えたそうです。
金峯神社
境内の左側の道を下ると、義経隠れ塔があります。
その名の通り、義経が追手を逃れ隠れたといわれている場所です。
ついには敵に見つかり囲まれた時、義経は、ここの屋根を蹴破って逃げたといわれており、それ故、蹴抜塔(けぬけのとう)とも呼ばれているそうです。
義経隠れ塔
ラベル:吉野