さらに、自然の山道をしばらく下っていくと、
「とくとくと 落つる岩間の 苔清水 汲みほすまでも なきすまひかな」と西行法師が歌に詠んだ苔清水があります。
苔清水
ここからさらに下っていくと、西行庵があります。
西行庵
ここは、都を捨てた西行法師が3年間隠棲したと言われている場所で、現在は、桜と紅葉の隠れた名所になっています。
庵の中には、西行法師の木造が置かれています。
金峯神社から西行庵までは、人にもよりますがだいたい歩いて20分ぐらいです。
山歩きにあまり慣れていないと、ちょっときついです。
正直言いますと、学生時代によく寒中登山とかさせられますけど、私、あれって大嫌いだったんですよね。でも今回は、しんどくても結構楽しかったです。
きっと、誰かに強制されたわけでもなく、、自分のペースで無理せずに歩いていたからだと思います。
ラベル:吉野